フレクトRDKR素子用ベルト

今回は、最近あった出来事について書いていきます。

あしづかホームのコンセプトハウスでは、フレクト社(スウェーデン)のRDKRという第1種全熱交換型の換気システムを使用しております。

その換気システムですが、少し前から『シャカシャカ』といった異音がするようになりました。

始めの方は小さな音で耳をすませば聞こえる程度でしたが、ある日を境に大分気になる音になりました。

音自体は一定のリズムなので、モーターが何かに擦れているか?モーターが寿命なのか?と思い機械の内部を確認すると、熱交換素子部分から画像1枚目にある緑の紐状のものが落ちてきました。

これが何なのか?私は初めて見たものでしたので、何かわからず、販売店へ訪ねると“素子用のベルト”という事です。

フレクト社のRDKRはロータリー式というタイプで、熱交換時に素子が回転するような仕組みです。“素子用のベルト”は、本来、輪っか状で丸く繋がっており、素子の回転する部分とモーターを繋ぐ役割をしているのですが、今回は、経年による劣化でベルトが切れたようでした。

 

そのため“素子用のベルト”を取り寄せて交換作業を行いました。

ただ、初めてで作業要領が分からないので、販売店の方に作業を手伝って頂き無事交換作業が完了できました。

画像2枚目は完了後のものです。緑のベルトが装着されています。

コンセプトハウスは新築時から12年目になりますが、ベルトの寿命は機械での個体差もあるみたいです。

熱交換素子は、春と秋の室内外の温度差が少ない時期以外は、ずっと動きっぱなしなので、摩耗して劣化するのは当然といえば当然ですね。

今回の作業により、お陰様で、また一つ出来る事が増えました(笑)

尚、フレクト社の換気システムですが、実は、事業譲渡されており、現在はフラクテン・システムズ社(スウェーデン)の製造、販売になっているようです。

製品自体は、全く同じつくりで国内での販売も、フレクト社の時と同様にガデリウス社が行っております。

RDKR(RDKR-KS)は、これまで、あしづかホームの建築した建物で、一番多く採用している換気システムになります。

安定した性能とメンテナス性も良く扱いやすいので、高性能住宅には、非常におススメできる機種です。

したがって、今後も継続して供給があることは、ありがたいことです。ただ、以前から言っていますように、国内メーカーから同じようなグレードの機種が、未だ開発されない事がとても不思議ですし、色々ともったいないなと思います。

今後の国内メーカーの奮起を願います。

 

蘆塚

2026.9