換気設備選びは慎重に。

家を建てるときにキッチンや照明器具は好きなものや憧れのものがあるかもしれませんが、換気設備に関しては恐らく殆どの方が興味を持っていないと思います

しかし、そこを侮るとあとあと厄介な事になります
お勧めは、やはりダクト式で建物全体を換気できるタイプ

局所やダクトレスに比べるとコストがかかり、計画も楽では無い為に避けられがちですが「安物買いの銭失い」という言葉があるように、局所やダクトレスは安価で納まる代わりに耐久性が低かったり、思うように換気できなかったり、騒音が気になったりとダクト式に比べると劣ってしまう要素が多々あります
ただし、ダクト式の中でも多種多様ございますので必ず運転中の現物を見て確認し理解してから選定するようにして下さい

躯体の通気について考える。

建物の外壁や屋根には通気が必要ということをご存知ですか?

もし通気層が無ければ、万が一断熱層へ水蒸気が入ってしまったとき、気温によっては結露を発生させてしまいます。その状態が続きますと、カビの発生や木材の腐食へと繋がります当然ながら建物にとって良くはありません

現在では、外壁通気に関しては、何処のビルダーでもあたりまえに施工されておりますが、屋根に関しては未だ見過ごされているケースが多々ございます

あしづかホームでは、外壁・屋根共に内側気密ラインではベーパーバリアによって水蒸気の進入を防ぎ、又、外側通気層は透湿防水シートを施した上で、通気部材を用いて内部の水分を適切に放出できる仕組みをつくっており、躯体の耐久性を高めております

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