太陽をコントロール。

窓からの太陽熱は、冬は暖房代わりになります。南面に出来るだけ大きな窓を計画することが有効となります。

ただし、夏に暖房があっては困ります。それを解消するために、アウターブラインドやアウターシェード、庇等を用いて太陽熱を遮蔽します。製品によって多少効率は変わりますが、日射の80%程度を遮蔽することが可能になりますので効果は絶大です。

シロアリ対策はぬかりなく。

基礎周辺の熱橋を考えると、足元の断熱は必然と基礎外断熱になります。日本では、シロアリ被害のリスクがある為、安易な材料選定は命取りとなります。

あしづかホームでは、防蟻工事にホウ酸系防蟻剤でアメリカトップシェアのボラケア(ナイサス社)を採用しています。

ホウ酸塩は人体への安全性が非常に高く、防蟻効果が半永久的に持続します。新築時にしか施工出来ない箇所は特に、しっかりと安心感のあるものを使用したいです。

基礎断熱に使用する断熱材についてもホウ酸系化合物により防蟻性能があるパフォームガード(AFM社)を施します。

耐震も、もちろん大事。

近年、国内において大きな地震は、何時、何処でおこってもおかしくないような状況です。

万が一地震がおきたときに建物内にいる人が無事でいられるかは非常に重要なことであり、日本において耐震性能は必要不可欠な要素となります。

あしづかホームでは常に許容応力度計算による耐震等級3を基準とし、長期優良住宅に申請できる内容で設計を行います。

※建物形状により耐震等級3が確保できない場合がございますので、詳しくはお尋ねください