前回のウッドデッキ塗装に続き外壁羽目板塗装のDIYについて書かせて頂きます。
あしづかホーム社屋の外壁は上部がガルバリウム鋼板で下部はレッドシダーの羽目板を貼っております。
レッドシダー羽目板は、長期的にみてメンテナンスを減らしたかった為に新築施工時より、あえてエイジング感のある特殊な塗装を施しております。
そのため全体的には、5年経過した現在でもあまり塗装の劣化はみられず、むしろ馴染んできた感すらあります。
しかし、建物南側に下屋がありまして、その下屋のすぐ上やその付近は強い雨の際に水はねしているようで、その部分に限り羽目板の塗装が少し劣化しておりました。
と、いう訳で仕上材の塗装を行ってみました。

もともと仕上材には、キシラデコール(大阪ガスケミカル社)という塗料を使用しておりますので、今回も同じもので塗装しました。
せっかくなのでキシラデコールの事を少し調べてみましたら、この塗料もドイツ発との事です。現在は日本国内の生産に切替わっておりますが、1970年代の発売時はドイツより輸入していたそうです。
何故、こういう自然塗料はドイツ発が多いのでしょうか?
これはエコハウスと通ずるところがあり、国としての考えが、先ずは環境負荷が少なく人に対して安全であるべきという事が全てに浸透しているからだと思います。
こういったところは日本も、もっと見習って取入れていくべきではないでしょうか。
今のままでは建築に係わる国産材料が海外では受け入れて貰えないものばかりになっている気がします。
この状況を早く変えていかないと本当に日本は世界から取り残された存在になっていかないか心配です。

(画像1枚目は塗装箇所。下屋の上です。)

塗装する面積は比較的少ないので作業は半日もかかりませんでした。

(画像2枚目は塗装前)

塗装作業は塗るのはどちらかと言えば好きですが、作業の前に必ず養生が必要になります。この養生が結構時間が掛かり面倒です。しかし、これを怠ると後に悔やむことが起こる可能性ありなので必ずやります。

(画像3枚目は塗装後)

画像では塗装前と後の変化が分かりにくいかもしれませんが、実際には塗料が剥がれている箇所に、しっかり浸透されて、又、数年は安心できそうです。
羽目板の塗装は手の届く高さの範囲は、比較的楽しく作業できますので外壁の材料としてお勧めです。
もちろん、高さのある場所でも足場を組めば塗装作業は可能なので、足場費用を見込んだうえで選択されるのはありかと思います。
どのような材料でも長期的に考えるとメンテナンスは必要なのですが、数ある材料の中で羽目板の塗装は特殊な道具や技術を必要としないので、DIYでのメンテナンスをお考えの方は、是非採用してみて下さい。
以上、外壁羽目板塗装でした。

蘆塚