夏の日射遮蔽
気が付けば、早くも8月になっています。7月中旬以降は、連日、真夏日か猛暑日が続き、暑さがこたえますね。
先週末に完成見学会をさせて頂いた『太秦パッシブハウス』(認定申請予定)ですが、日射遮蔽にアウターブラインドを設置しております。
工事の間、現場に足を運ぶと、日々、工事が進み色々なものが設置されて建物の状況も変わってきます。その変化は、工事中の現場環境には、あまり関係ないものもありますが、中には、設置後、存在感を示してくれるものもあります。特に、この夏、一番それを感じたのがアウターブラインドです。
パッシブハウスを目指す建物である以上、南側からの日射取得は欠かせません。ただ、それは冬場の暖房として欠かせないのであって、夏場は室内が暑くなる要因です。
したがって、夏場は、その暖房となる日射を遮る何かが必要になります。その方法は大きく分けると2つあり、1つは、軒や庇によって遮る方法です。そして、もう1つは、窓の外側にブラインドやシェードを設置して遮る方法となります。
今回は、その外側のブラインドを採用したのですが、設置前と設置後では、かなり室内環境が良くなりました。
工事中の建物は、人の出入りも多く、又、本格的なエアコンを使用する事も難しいので、夏の現場作業は、暑さとの闘いでもあります。
しかし、アウターブラインドを設置した後は、かなり室内の温度も下がり過ごしやすくなりました。
普通に考えると、暖房を切ったことと同じですので、当たり前の結果ではあります。でも、日本国内でそういう事を理解して、生活をされている方は、ごく少数派のように思えます。
もう少し、パッシブハウスの考えというものが皆さんに知ってもらえると、無駄なエネルギー消費がなくなり、しかも快適に暮らせるのに、と思います。
因みに、今回、採用しましたアウターブラインドは、イソトラという製品で、あしづかホームのコンセプトハウスで使用しているものと同じものになります。
蘆塚
2026.8



