ERGOVENT換気ディフューザー
新緑が爽やかな季節になりました。会社の庭の樹木もだいぶんと春らしい装いです。
さて、今回ですが、ひとつ製品のご紹介をいたします。
現在の高性能住宅では、ダクト式換気システムを使用することが当たり前になってきました。換気システム本体の選定は非常に重要ですが、それ以外にもダクトに使用する材料、給気口、排気口と様々な部材構成があります。
いずれの部材も選定の際に試行錯誤するわけですが、その中でも意外と選択肢が多いようで、実際に使えるものが少ないのが給気口、排気口になります。
その使えるものが少ない理由が、見た目と使い勝手を両立しているものが、あまり存在しないからです。給気口、排気口は、天井(壁面の場合もあり)に使用する事が多くて、一見、目立たないようにも思えます。
住宅の場合、内装色は、白ベースが比較的多く、大抵の給気口、排気口の部材も白系の製品が多いので、そこまで興味を持たない方も多いかもしれません。
しかし、内装色に白以外を採用したり、板張り等の異素材を使用するケースは、その場所に白い部材があると、非常に浮いた感じになり変な存在感がでてしまいます。
以前から、そういう時に馴染む製品は無いものか?と探すことがありました。しかし、なかなか思うような製品が見つからないというのが実情です。
ところが、お付き合いのある建材業者さんからの紹介で“ERGOVENT(エルゴヴェント)”というリトアニアにあるメーカーの給気口、排気口を知ることができました。実際の製品は画像のものになります。(よろしければ以下メーカーリンクもご覧ください)
隠し換気ディフューザー |天井と壁の換気口 |エルゴヴェント
この製品ですが、非常に良くできていて、まさにこちらが求めていたものです。先ず、素材が石膏でできております。したがって、普通に水性ペイントで塗装が可能です。ということは、水性ペイント仕上の内装の場合は、もちろん同色に塗装ができますし、水性ペイント以外で仕上る場合でも、内装に使用する天井、壁に合わせて着色が可能です。
あしづかホームでは、早速、試してみようという事で、今年2月に竣工したお客様のお宅で施工させて頂きました。
この建物では、グレー色に塗装する天井があり、とても一体感のある仕上りになりました。画像2枚目はカバーを外した状態です。中の黒い部分が稼働して風量調整もできます。また、この製品の良いところは、給気口、排気口のいずれにも使用できるところです。インテリア性に気を付けて計画、施工していくと結局はこういう部分をいかに処理するかだと思うので、興味を持たれた方は、是非、検討してみてください。
日本国内での販売は、大阪の㈱ソーリグさんになります。(以下リンクご覧ください)
株式会社ソーリグ|木材・建材 共栄木材 大阪・茨木サンプルルーム
蘆塚
2026.4



