あしづかホームの建物価格2025
前回までは市場全体の建物価格高騰について書かせて頂きまし。そして、今回は、あしづかホームの現在の建物価格について触れてみます。
過去に、このブログ記事で価格について書かせて頂いたのがいつ頃かを調べてみると、2022年5月でした。その時から丁度3年経過しているので、今では、やはり物価高騰の影響で建物価格は上がっております。
因みに、その3年前の記事が以下になりますので宜しかったらご覧ください。
あしづかホームの坪単価 | 滋賀で本気のエコハウス 高気密高断熱住宅(パッシブハウス)の設計施工 あしづかホーム
そうなんです。3年前は、坪単価で表現すると90万円台半ばなんです。コンセプトハウスのスペックとは今でいう、ほぼ断熱等級7でありますから、今から思うとリーズナブルに感じます。
更に言いますと、あしづかホームでは、2015年からお客様に対して現在の断熱等級7レベルを提供させて頂いております。その当時の価格を確認してみると、延床35坪の2階建てで3,000万円(税込)です!!坪単価に換算すると85.7万円(税込)という安さで、今ではあり得ない価格でした。
それでも、その当時は、「その価格では誰も建てない」とか「その性能はホンマに必要か?」などと言われていた時代で、高いイメージでしか思われていなかった感じです。
このように過去を振り返ってみると、この10年間で世間の認識も色々と変化しているとうかがえますね。
それでは、本題ですが、現在(2025年)、あしづかホームで新築を建てる場合の価格はいくらでしょうか?
延床35坪の2階建て、断熱等級7という条件の場合で、およそ3,600万円(税込)になります。こちらを坪単価に換算しますと102.8万円(税込)という事です。
10年前の2015年と比較すると約20%UPで、3年前の2022年との比較では約9%UPです。
前回書かせて頂いたように、市場全体からすると値上り幅はマシのように思いますが、金額は上がりましたね。
ただ、その上り幅がマシというのには、もちろん理由がございます。先ず、それには性能に対する変化が殆ど無いという事が大きいです。
10年前でも断熱等級7クラスを建てているので、スペックアップをする必要性はありません。すなわち、その部分の値上げはありません。
それと、あしづかホームの場合は、2015年頃には既に、無垢フローリングや海外製食洗機などを採用されるお客様が比較的多く、そういった部分でも値上げ率が未だ少ないのかと考えます。
以上、2025年現在における、あしづかホームの建物価格でした。
尚、建物価格につきましては、以下内容に沿っており、あくまでも参考と捉えて下さい。お客様の要望によって、今回ご紹介しました価格より安価な場合や高額な場合など様々になりますので宜しくお願いします。
※あしづかホームの近年実績の平均価格になります
※建物面積の大小によっても単価は異なります(面積の小さい方が単価は上がる傾向です)
※地盤改良工事、外構工事、太陽光発電工事、上下水道等引込工事などは含みません
※確認申請費用、構造計算費用、気密測定費用、地盤調査費用などの費用は含みますが、開発申請、農地転用等の市街化調整区域など地域によって必要となる費用は含みません
※登記費用や住宅ローン等の諸経費は含みません
※2025年5月までの価格であります
蘆塚
2025.05