“本気のエコハウス”が完成から5年経過

今、世間ではコロナウィルスが大変な騒ぎとなっており、終息の気配が全然感じられず“不安”という言葉がどんどん大きくなっている気がします。

建築業界にもコロナウィルスの影響は確実に出てきており、中国に工場を置くメーカーの製品や、中国製の部品を使用しているメーカー製品の入手が困難になっております。

そのため国内製造のメーカーへ代替品を求める動きがあり、今度はそちらへの注文が集中し供給遅れなどが始まってきております。

国内での感染がもっと広まれば、国内工場も休業となり事態はより深刻化していく事になります。

3ヵ月前までには予想も出来なかった事で、こういう感染症の広がりや、又、自然災害などのケースは、ほんの数日の出来事で、あっという間に状況が変わってしまう恐ろしさがあり自分たちの無力さを知ることになります。

そして、普段、普通に何事も不安なく暮らせることが如何に幸せであるかを実感いたします。

先ずは、今回の感染症の早期終息を願うしかほかありません。

さて、そんな最中、あしづかホームの社屋とコンセプトハウスは完成してから丁度5年を経過しました。

せっかくの機会なので、本来、少しお祝い的な何かをしたい気持ちもあったのですが、現状では、なかなか難しそうでですね。

次回から数回に分けて、社屋とコンセプトハウスの建物について、どのような経緯で、そして、どのような思いで計画し建築に至ったのか、又、実際に5年使用してみて感じることを書かせて頂こうと考えております。

では、皆様くれぐれもコロナウィルス対策と健康にお気を付けください。

蘆塚

2020.03