前回の続きのお話です。

今年、あしづかホームがチャレンジする事ですが、それは「パッシブハウス認定」を目指したお家を建築させて頂くという内容です。

パッシブハウスという言葉は、もしかしたら聞かれた事があるかもしれませんが、“パッシブハウス認定”とは???という方が殆んどかと思いますので、簡単に説明させて頂きますと、そもそもパッシブハウスとは、『ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅である』(Wikipedia抜粋)となっております。

つまり、パッシブハウスには認定基準があり、その認定をクリアしたものがパッシブハウスと呼ばれます。

このように書くと、認定基準をクリアするだけか...と簡単に見えてしまいますが、その基準が尋常じゃなく厳しいのです。前回、あしづかホームは、冷暖房需要(負荷)30kwh/㎡以下を基準としているとお伝え致しました。この値も、とてもハードルが高く日本国内、特に関西では稀有です。

しかし、パッシブハウス基準は、これに輪をかけて難しくなり暖房需要(負荷)15kwh/㎡以下、冷房需要(負荷)21kwh/㎡以下<※冷房需要の値は地域により異なります>という、暖房需要に関しては倍も厳しい値なのです!!

あまりピンとこない方のために車の燃費で例えますと、Dセグメントのセダンでエンジン車(EVやハイブリッドでは無い車)として

①一般的な日本の新築(次世代省エネ位)がリッター当り、10km/l

②あしづかホームの新築がリッター当り、20km/l

③パッシブハウスの新築がリッター当り、40km/l

と、これぐらいの感覚です。余計にややこしくなった方もおられるかもしれませんが...

解る方には、すごくわかると思います。

②もはっきり言って実際なかなか無いですよね。③にいたっては無謀なレベルでありえない感じになってしまいます。でも、こんな感じです...

しかし、現実としてドイツはじめ世界の各地で建築され、もちろん日本国内でも建築されております。ただし、悲しいことに、現時点で、国内の各エリアで、この関西だけは1棟もありません。

ですが、悲観することはありません。先ずは、この令和元年となる今年、滋賀県栗東市で夏見工務店さんが関西では初めてのパッシブハウスを完成されます。そして、弊社もそれに続けて完成できるよう努めます。

新時代の元年は、関西のパッシブハウス元年にもなりそうで楽しみです!

 

蘆塚