前回の続きをお話しさせて頂きます。
パッシブハウス普及しますか?という内容で日本の現状と重ねてお話ししてきましたが、皆さんもご存じの通り現時点では、まだまだ普及とまではいかないようですが興味を持つ方が増えているのは凄く感じます。そして、世界のエネルギー問題を考えると今後必ず普及させるべきです。先ずは、すでに取組んでいる実務者の方々は実際に見学や体感できる場を多くの方に紹介してほしいですし、行政の方々ももっと勉強して頂いて、同じ省エネ系補助金をするならもっと実のある内容にして欲しいです。


丁度、今週末に大阪でG20サミットが行われていますが、他国からこられた要人たちは日本の建物をみて、どう思っているのでしょうか?たまたま、それほど暑さが分からない天候で、又、寒い冬時期でもないので建物への関心が薄れていると思いますが、恥ずかしいのでしょぼいのがバレないで欲しい・・・と少し考えておりました。(笑)
2025年には大阪で万博が開催されるわけですが、それこそ関連施設は全てパッシブハウス基準!ぐらいはやってほしいところです。ただただ普通の性能でデザインばかり奇抜なものは今までと何ら変わらないので、どうせやるなら再生エネルギーのみ利用でカーボンゼロなど出来る限り画期的なことを全てやって、今までの日本の遅れを取り返して、その先の普及へつなげていく取組みを行うチャンスにして頂きたいです。
せっかくの技術を披露する博覧会ですので起爆剤にしないと意味が無いです。


パッシブハウスが日本に入ってきて約10年、今後、普及するかどうかは、正直なところ私には分かりません。しかし、パッシブハウスやパッシブハウスの考え・技術が、この先必要になることは分かりますので、普及する努力は惜しまず行っていきます。

蘆塚