先日、パッシブハウスジャパン近畿支部大会がございまして、あしづかホームが事例報告をさせて頂く機会がございました。

今回は、コロナの影響でZOOMによるオンライン開催だったので移動時間も無く、又、参加している皆さんの顔と名前がわかりやすくて、意外とオンラインの方が良いなという感想です。

そして今回は昨年に竣工しました“京都宇治田原パッシブハウス”を事例報告させて頂いたのですが、それに向けての資料作りを行っていると改めて考えることがあったり、気づいたりする点が出てきます。

先ずは、何のためにパッシブハウスを建てたのか?建てるのか?を改めて考えてみました。

 

そもそもパッシブハウスというものが生まれた理由は“気候変動を止めるために極力エネルギー使用量を減らす”という事だと思います。しかも、単純にエネルギー使用量を減らして温熱環境の悪い質素な暮らしをするのではなく、優れた温熱環境でありながらそれを行うという考えの大変素晴らしいものです。

しかも、これは今からおよそ30年程前にドイツの建築物理学者ファイスト博士によって考えられており、一方で30年前と殆ど意識の変わっていない日本との差を痛感します。

他国で素晴らしい思想や技術が生まれ既に世の中に広がりをみせていても、その事を評価する事ができない、又、関心がない国である日本はいったい何を目指しているのでしょうか?とホントにすごく疑問に思います。

そんな事を言っても仕方ないのも判ってます。また、政府に期待しても無駄なのも判ってます。しかし疑問です???

改めて、結局は“できる人ができる事をする”という事でいくしかないのでしょうか。

とにかく私たちができる事は、エンドユーザーの皆様へ正確な情報をお伝えし、より快適で地球にも負担が少ないライフスタイルをご提案していくという事。

それしかないですね!

 

蘆塚