前回は梅雨時期の洗濯物について書かせて頂きましたが、今回は関連する内容でエコハウスの空調設備について書いていきたいと思います。

前回同様に内容としましては エコハウス=高気密高断熱 であるというのが前提ですので宜しくお願いします。

 

冬場は下がりがちな室内の湿度をいかに保っていくかというのが大きな問題になりますが、夏場は真逆で上昇する室内の湿度をどうして抑えていくかというのが問題です。

例年、6月に入ると梅雨に入り雨天時による湿度の上昇、又、夏に向かい温度上昇によって高まる湿度と...恐らく1年間の半分以上を湿度と戦っているように思います。

特に外気の影響を受けやすい建物(エコハウス以外)ならば尚更です。

しかし、この湿度の問題は建物性能が確保されている場合ならば、ある程度コントロールが可能で、それほど不快感なく生活することができます。

当然、夏場はエアコン(冷房)を使用する事になるのですが、そのエアコンの設置計画や換気システムの種類・施工方法でも環境は変わってしまいますので、そこは間違いのないよう注意していきたいところです。

そこの判断を「たかがエアコン」、「たかが換気」と甘く見ていると、性能が確保された建物をせっかく建てても“良い室内環境”を得られない可能性がでてきます。

 

人間どうしても興味がないもの、湧かないものについては、“とりあえずあまりお金がかからずそれなりの格好のものでいいや”となりがちですが、それが間違いのもとになるかもしれません。

エアコンを含めた換気計画こそが“最も興味ある”ぐらいの感じで進めて頂ければ、後々の生活を快適にして頂けると思います。

ただし、それを実現していくには正確な情報を得ていくことも大事であり、そこの見極めというのが、色々な情報が流れる中、難しい作業になります。

多分、その見極めは家づくりを生業としている者でも判っているケースは、現時点で確率が低いのかもしれませんので尚のことです。

でも、ひとついえるのは、いつの時代でもどのようなジャンルでも「それらしいもの」というのは将来的に淘汰されていることが多いので、少し手間がかかっても本質を知る努力は必要ではないでしょうか。

 

蘆塚