早いもので、あっという間に11月に入ってしまいました。
あしづかホームのコンセプトハウスは、例年ぼちぼち暖房開始時期になりますが今年は少し暖かいのか、未だ暖房を入れてはおりません。
でも昨日ぐらいから外気が下がり、この調子で曇りや雨の日が数日続くと室温が下がりだして暖房を入れるようになると思います。
では、具体的にどのような室温になると暖房を入れ始めるかといいますとコンセプトハウスの場合は20℃を下回ることがあれば入れるようにしております。この温度は個人差がありますので19℃や18℃が良いと思われるご家庭もあるでしょうし、又、もっと高い室温でも暖房を入れたいご家庭もあると思います。
あとは、同じような外皮性能を持った建物でも立地条件や建物形状で、その温度に達する時期はずれる事になります。


コンセプトハウスは南北に縦長な形状で、南面の窓面積が比較的少ない為に暖房需要(負荷)が不利で、暖房を入れる時期が長くなる傾向です。
それが、全く同じような外皮性能でも東西に間口が広い建物形状ですと南面に沢山窓を確保できますので暖房需要(負荷)は有利に働きます。その場合は、もっと遅い時期に暖房を入れ始めても大丈夫かもしれません。
パッシブハウスやパッシブデザインといわれる考えでは太陽の熱は暖房としてとらえる為にプランニングの際に窓面積や位置にかなり気を使い設定していきます。建物や窓に同じ費用を使っても考え方や、そこに対する引出しの量によって家の快適性が左右されますので非常に面白いです。
これから建物を建築される皆様は、その辺りにも興味を持って進めて頂ければ部屋のレイアウトなども上手くいくのではないでしょうか。
あと、毎度同じことを繰り返しお伝えしておりますが、くれぐれも躯体性能はしっかりしている必要がございますのでよろしくお願いします。

蘆塚