この近年は猛暑続きでしたが、今年も、もうすでに30度超えの日が訪れてきて先が思いやられます。はたして、このまま猛暑へとなっていくのでしょうか?

こうなってくると住宅も夏対策が本当に必要となっていきます。先ずは、日射遮蔽の対策が一番効果的なのかと思いますが、具体的に何をしていけば良いのでしょうか?

最近は、色々なメーカーがあらゆる商材を出してきておりますので、選ぶ側も知識がないといけません。その為には、人に聞くのが一番簡単な方法になりますが、聞いた相手が間違った認識をしていれば、そのまま間違った知識が身に付きますので、そこは、そうならないように自分自身で正解を確認できるようになる必要があります。

知識を得るには、ネットを利用するのも有効ではありますが、中には無責任に間違った情報を流している場合もありますので、私は信頼おける著者の書籍の方が安心できます。その中で、過去読んだものでお勧めのものをご紹介いたします。

先ずは、エコハウス(高気密高断熱住宅)について全体的にすごく解り易いのが『図解エコハウス』2012年発行で少し前にはなりますが、現在の日本国内で、この本の内容を出来ていない、又は、理解していない住宅会社やハウスメーカーが多数を占めています。この1冊で世界のスタンダードが分かり価値観が変わるかもしれませんので、ぜひ読んで頂きたいです。最初にふれた日射遮蔽についても解説されています。

次にご紹介するのは、一般の方よりも実務者向けになるのかもしれませんが、『エコハウス現場写真帖』です。画像+解説のエコハウスを造る教科書のような本で、現場の納まりや手順がこと細かに載っています。断熱・気密のことはもちろん、日射遮蔽を行うブラインドやシェードのきれいな納め方まで解ります。最初に実務者向けといいましたが、これから家を建てる一般の方が読まれてもすごく参考になり、家づくりの失敗はしないと思います。

上記2冊は、共に読めば腑に落ちることが記載されていて、住宅建築において躯体性能の大切さや、計画段階での知識の必要性に気付かされたりしますので、本気の方はぜひどうぞ!

 

蘆塚