平屋のエコハウス
2月に入りしばらく経ちましたが、再び寒波がやってきたという事で滋賀でもかなり雪が積もりましたね。
先々週末は、滋賀県近江八幡市で平屋住宅の完成見学会をさせて頂きました。当日、現地の最高気温は7℃、最低気温0℃ということで、この時期らしい気温でした。
室内は3日前からエアコンの試運転を開始し、見学会当日は23℃程になっており、全くの寒さ知らずで、抜群の状態でありました。
平屋の場合は、全ての部屋で屋根直下であり、また、床も基礎の直上にあたります。その為、断熱性能が乏しい場合は、冬は何処にいても足元から冷えて、夏は何処にいても屋根からの熱にやられます。
2階建てであれば、上下階の移動で多少の逃げ場は出来ますが、平屋の場合はそうはいきません。
本来、何階建てであろうと断熱性能はしっかりとしておきたいものですが、平屋において、断熱性能が保持されていないと本当に大変です。よく、マンションに住むときには“最上階と1階は気を付けて”という話を聞かれると思いますが、平屋の場合は、その両方の条件が揃っているという事です。
ただし、逆の考えをすると上下階が無いために、断熱性能がしっかりと備わっていると温度ムラは出来にくく管理はしやすいです。
2階建ての場合は、特に冬場の空調設定を間違うと2Fばかりが暖かくなって、1Fとの温度ムラが出来てしまう事がありますが、平屋の場合はそのような心配は殆ど要らなくなります。
一戸建ての場合は、空調だけのお話をすると階数が多いほど計画が難しいです。しかし、お家を建てる際には、敷地面積や必要居住面積というものに必ず制約がございますので、誰もが希望条件の平屋を建てられるという訳ではありません。
そのように考えると、今回、完成見学をさせて頂いた平屋の住宅は、敷地が広く建物を真南に向けることが出来て、尚且つ平屋でご希望の間取りが成立するという、非常に羨ましい環境でありました。
やはり、可能であれば人生のうちに一度は住み心地の良い平屋に住んでみたいものです。
蘆塚
2026.2



