完成見学会で見て頂きたいところ
今週は、今季最強の寒波が来ているということで外はかなり寒いですね。
さて、1月25日と、2月1日に2週続けて滋賀県大津市と近江八幡市で完成見学会をさせて頂きます。
一年間で最も寒いとされるこの時期は、エコハウス(高気密高断熱住宅)の見学を行うには一番いい時期であるのは間違いないです。
なぜ、この時期がいいのか?それは、いうまでもなく気温が低いので、エコハウスの存在を知らない人であっても、普通の建物との違いが直ぐに分かるからです。
ある程度、建物を見学した事がある方であれば、断熱等級7(UA値=0.26)と6(UA値=0.46)の差がよく分かります。
要は断熱等級の違いを知りたい方には、うってつけの時期という事です。
その、最適な時期の建物見学では先程申し上げたように温熱環境の体感は自然と出来てしまいます。
ただ、何故、暖かいのか?快適なのか?という事の理由は、もしかしたら、その場では解らないかもしれません。
そこで、本当に性能が良い建物と、そうでないは無い建物では何が違うのか?見分けるポイントをお伝えしたいと思います。
・建物全体での温度ムラが無いか?
性能が高い建物の特徴として、建物全体で温度ムラが無くなっていきます。例えば、普通の建物で温度ムラが出やすいのが、玄関、トイレといった居室以外の空間、そして2階建て以上の場合は、各階での温度です。この辺りに差があるようですと断熱性能があまり良く無い可能性が高いです。
・床が冷たくないか?
一番分かりやすいのは、これかもしれません。断熱等級7クラスになってくると床暖房や床下エアコンといった事をしなくても通常のエアコン(壁掛やアメニティ式)で床は十分暖かいです。というか決して冷たくはありません。
裏を返せば断熱性能があまり良く無い場合は、床への温度差が顕著にでます。
・窓周りは冷えていないか?
南面は日射取得により分かりにくいかもしれませんが、南面以外は窓性能が良く無い場合は手をかざすとひんやりします。というか窓の種類(グレード)を見れば直ぐに分ると思いますので、窓は要確認です。
・エアコンの稼働台数と容量
そもそもなのかも知れませんが、エアコンが何台運転していて、そのエアコンがどれぐらいの大きさなのか?
一般的な大きさの建物(30~40坪)であれば、冬場のエアコンは、家庭用(6帖用~16帖用)のもの1台で十分です。それは、壁掛けタイプでもアメニティ式でも同じことです。
あと、運転の風量や温度設定ですが、断熱性能が良い建物は気流感が少ない風量で20~22℃程度の温度設定で十分暖かくなると思います。
以上、4点ですが建物見学の際に気を付けてご覧いただくと、各ビルダーでの建物性能の違いがお分かり頂けると思いますので参考にして下さい。
蘆塚
2026.1



