吹抜のあるエコハウスは快適でした
2月は他の月よりも日数が少ないせいなのか、あっという間に月末になりますね。
さて、先週末は滋賀県草津市で“吹抜のあるエコハウス”の完成見学会をさせて頂きました。
見学会開催日は、日中の最高気温が20℃程のあいにくの暖かさで(笑)エコハウスの本領が分かりづらい日でありました。
しかし、それはあくまでも最高気温であって、最低気温は3~4℃で朝晩の気温は下がります。ですので外皮性能の乏しい建物では、まだまだ暖房が必要であり、建物内で暖房がついている場所とついていない場所では温度ムラも結構でるものと思います。
それでは、見学会をさせて頂いた建物は、どのような環境であったかといいますと、外皮性能は断熱等級7ということで性能は申し分ありません。また、室内中央部に吹抜があり、日射取得の状況も良く、その吹抜のおかげで1F、2Fでの繋がりがあります。
工事が完了して間もないという事で、エアコンの運転開始が出来たのが見学会開催日の2日前からで、正直なところ見学会の際に1F、2Fの温度ムラが少し出るかな?と心配しておりました。
何故なら、冬場の新築建物は、天井、壁、床といった各部分にまだ熱が入っておらず、各部分の全体に熱が伝わるまでに少し時間を要します。
出来れば10日から2週間、少なくとも1週間はエアコンの運転が出来れば各部分へしっかりと熱が伝わり温度が安定していきます。エアコンの運転をして間もない頃は、暖房の熱は上へ上へと行きがちで、1Fと比べて2Fの方が、温度が高くなりやすいです。
しかし、見学会をさせて頂いた建物では、吹抜けのレイアウトを考慮したダクト計画もありまして、2日間のエアコン運転で1Fと2Fの温度ムラは殆どありませんでした。
実際に見学へ来られたお客様からも温度ムラが無い驚きのようなコメントを頂いたり、吹抜があることでの日射取得や温熱のメリットを感じて頂き、非常に反応が良かったです。
一昔前ですと、吹抜けのある家は、開放感はあるけど、“冬は寒く、夏は暑い”というのが付きものでしたが、断熱等級7レベルの建物になると、その考えは覆り温熱環境は逆に良くなりやすく、メリットとなります。
もしも、立地条件等で吹抜の有無を迷われたりしている方は、是非、実際に吹抜のある建物を見学して体感されることをお勧めします。
やはり“百聞は一見に如かず”であると思います。
蘆塚
2026.2


