ぶれない物づくり

2023年も始まり早くも10日ほど経過してしまい遅くなりましたが、本年も、どうぞよろしくお願い致します。

毎年、年頭は新たな気持ちで、一年間の目標や構想を考えて仕事を始めるのですが、2020年以降は、世間の様々な情勢に影響を受ける事が多くなり、なかなか、その目標や構想というものが思い通りに進まないというのも実感としてあります。

ただし、そういう状況の中で、あしづかホームらしい目標を定めるならば“ぶれない物づくり”を貫くという事になるのかなと思います。

特にインパクトのある目標ではないのかもしれませんが、逆にいいますと、社会状況の変化により、物づくりに対して、世間では今まで通りの考えからネガティブな内容に変化を強いられているケースも多々あるように見受けられます。

建築業界では、コロナ禍以降で資材等が大幅なコストアップが図られております。

そのことにより、本来すべきであるスペックアップや、環境負荷低減といった事に対して後ろ向きになり、結果的には将来性のないまま物事が進むといった具合で、問題が先送りされたままの状況で物づくりされているケースがあります。

ただし、そのことは将来的にお客様にとって良い選択であるのかといいますと、決して“YES”ではありません。

電力やガスといったエネルギーは軒並み大幅な値上げが続き、将来的にも不安材料しかありません。

又、日本の住宅はヨーロッパ諸国のものから比べると、未だ性能レベルが格段に劣るという現実もあり、技術進歩について停滞している場合ではないのです。

抜本的にスペックアップを図り省エネルギーで、尚且つ次元の異なる快適性を持つ建物づくりが急務になります。

そういう事を踏まえて、あしづかホームでは以前より掲げている建物性能の最低基準(年間暖房需要・冷房需要共に30kwh/㎡以下)を設けた住まいづくりに信念を曲げず、今まで通りにお客様へ提供させて頂く考えです。

もちろん、パッシブハウス認定を目指すプロジェクトにもチャンスを求め挑戦していきます。

蘆塚

2023.01