京都市内でパッシブハウスにチャレンジ
2月も最終日という事で少しずつ春に近づいて来ましたかね。
先日、京都市内で上棟をさせて頂きました。そのお家はパッシブハウス認定を目指し計画しております。
あしづかホームでは、過去にパッシブハウス認定を受けた建物が2棟(宇治田原パッシブハウス、能登川パッシブハウス)と、現在、認定申請中が1棟(能登川パッシブハウスⅡ)ございます。いずれも認定までの道のりは、結構険しくて、色々と不安な気持ちもありながら進んでいきました。
ただ、結果的に、無事、認定を受けられていますが(能登川パッシブハウスⅡは未だですが)、認定が下りるまでは、まあまあ病みます。(笑)
そして、今回、チャレンジさせて頂く京都市内の建物ですが、今まで以上に難易度が高い条件になっております。それは、何故か?といいますと、準防火地域にあたります。準防火地域の場合、使用できる窓に制限があり、一般的に高性能住宅が建てにくいとされております。
実際に、準防火地域でパッシブハウス認定を受けた建物は、全国を見渡しても数件かと思われます。近畿エリアという括りでは、新築でいうと、多分、ゼロのはずです。
そんな感じで、なかなか難しいものであります。
あとは、準防火地域は、建物が密集している為に、火災延焼を防ぐ目的で選定されていますので、必然的に隣家とも距離が近く日射取得も受けづらい状況であったり、敷地面積や建物面積も決して恵まれているとは言えない事が多いです。
その辺りも、パッシブハウス認定を受けるには不利に働きますので、これまでの準防火地域における認定数の少なさがご理解いただけるかと思います。
ただ、今回の建物は道路が南にあり南からの日射は比較的受けやすいです。そういった意味では認定へのチャンスはある訳で、又、建築主様も、認定のチャンスがあれば目指したいという意思をお持ちでしたので、トライさせて頂きました。
建物が完成して、認定申請し、最終的な審査が行われるまでは、はっきりとした結果は分かりませんが、あしづかホームとして最大限の取組を行い良い結果をもたらせるよう努めていきます。
蘆塚
2026.2


