吹抜のあるエコハウス
今週は急に暖かくなり春のような気候となりましたね。このまま暖かくなってくれると良いのですが、また、寒さがぶり返しますかね?
さて、前回は平屋のエコハウスについて書かせて頂きましたが、今回は、吹抜のあるエコハウスについて書かせて頂きます。
前回に書かせて頂いたように立地条件によって、お家の階数やレイアウトは様々な形なります。
温熱的には南面に広い間口がとれる事が良いのでしょうが、そのような敷地は非常に稀で、殆どのケースで何かしら設計での工夫が必要になります。
特に住宅街の場合は、隣地境界と建物の距離がそれぞれ1M未満ということも普通にありますので、南面が隣地側の場合にどのように日射取得を行うのかが課題です。
その課題をクリアしていく為には幾つかの方法がありますが、2階建てや3階建ての場合は、どうしても1Fへの日射取得が困難になる為、そこへの対策として京町屋にみられるような中庭(坪庭)を設けるのも一つです。しかし、生活動線上、不効率になるケースもあるので、あしづかホームでは吹抜を設けて日射取得することが多いです。
ただし、吹抜を設けるという事は、従来の日本の建物では、冬は寒く夏は暑いという常識がありました。でも、それは外皮性能が足りていない建物の話であって、断熱等級7のような性能を持つ建物では、それはあてはまりません。
むしろ、吹抜がある方が建物全体での温度ムラも少なくなりやすく、温熱的な部分でデメリットは見当たらないのが私の考えです。
とは言っても温熱以外では、気を付ける部分はいくつかあります。例えば、隣接する建物の階上からの視線であったり、1FのTV等の音が2Fに広がりやすかったり、といったとことです。
しかし、その辺りは何なりと対策のやりようがあるので、そこさえしっかり考えておけば、それ程問題無いのかなと思います。
その、吹抜のあるエコハウスですが、滋賀県草津市で工事を進めさせて頂いてた建物が、ちょうど完成となりまして来週末(2/22日、23祝)に完成見学会を行います。
もしも、ご興味お持ちの方がおられましたら非常に参考になるレイアウトですので、是非、この機会にご覧いただけば幸いです。
完成見学会のお申込みは、こちらから可能ですので宜しくお願い致します。
蘆塚
2026.2


