前回、原発など少しエネルギーの事に触れましたので、今回はもう少しエネルギーについて書かせて頂きます。

東日本大震災より10年経過しても、なかなか大きな変化が無い日本のエネルギー業界や政府ですが、今のままで本当に大丈夫なのか非常に心配になるところです。

 

エネルギーは人間が生活するうえで必要不可欠である為に、利権だらけなのは簡単に想像つくのですが、だからといってそんな理由だけで前向きな議論がなされなかったり、環境に負荷をかけ続けるのはどうかとは思います。

税金や公共料金を値上げする際はいとも簡単に出来るのに、なぜ今後のエネルギーのお話になると何も進まないのでしょうか?

電力の発電方法については様々な考えがあり議論を必要とするかもしれませんが、使用するエネルギーを減らすという事は、比較的、簡単にできて直ぐにでも取り掛かれるはずなので、まず第一にそこに着手して欲しいですが、どうも思うようには物事は進みません。

今まで再三、ここでも書かせて頂いている通りエネルギーを使用する量を減らす努力が最優先であり、住宅等の建築であれば断熱気密をしっかりして躯体性能を高める事が必要です。

 

安易に現在のZEHのような方法をとっていては、本当の意味でのゼロエネにはならず色々(低い性能の躯体、創エネ設備など)と無駄になっていくケースは増えていくと思われます。

やっぱり、省エネを真面目に取り組んでいるドイツをはじめとするヨーロッパの国々を見習ってパッシブハウスのような考えを広く受け入れていかないと日本の未来は開けないのではないでしょうか。

 

蘆塚